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2015/09/05  10:00

日本でも人気を誇る『ユトリロとヴァラドン 母と子の物語』が美術館「えき」KYOTOで開催!

■開催期間:9月11日(金)~10月18日(日)会期中無休 ■開催場所:美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)

ユトリロとヴァラドン 母と子の物語
-スュザンヌ・ヴァラドン 生誕150年―


スュザンヌ・ヴァラドン「窓辺のジェルメーヌ・ユッテル」1926年 油彩/個人蔵
スュザンヌ・ヴァラドン「窓辺のジェルメーヌ・ユッテル」1926年 油彩/個人蔵

パリの風景を詩情豊かに描いたモーリス・ユトリロ(1883-1955)と、ユトリロの母で画家のスュザンヌ・ヴァラドン(1865-1938)の展覧会です。日本でも人気を誇る二人の親子関係を交えながら、油彩を中心に、ユトリロの作品約40点とヴァラドンの作品約40点を展示します。

孤独な息子と奔放な母・・・日本で人気を誇るフランスの画家、モーリス・ユトリロ。しかしその母スュザンヌ・ヴァラドンも気になる存在といえます。ルノワール、ドガら彼女の美貌と才能を認めた巨匠たち、ロートレックや作曲家エリック・サティとの恋愛関係、18歳で父親のわからない息子を出産し、49歳で21歳年下と再婚するなど、彼女の自由奔放でエネルギッシュな生き方はもちろんのこと、ドガが絶賛した確かなデッサン力や個性的な裸婦像の作品も、圧倒的な存在感を示しています。アルコール依存症の治療の一環として絵を描き始めたユトリロに、ヴァラドンはこれといった手ほどきはしなかったといわれています。繊細な風景画を描いたユトリロ、力強い人物画を得意としたヴァラドン。まったく傾向の異なる作品を描いた二人の間に影響関係はなかったといわれていますが、実施はどうだったのでしょうか?


◇京都市美術館・館長 潮江宏三氏によるギャラリー・トーク
 日時:9月20日(日)①午前11時~ ②午後2時~ (各回約30分)


<開催要項>
会  期:2015年9月11日(金)~10月18日(日) 会期中無休
会  場:美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)
開館時間:午前10時~午後8時
入館締切:午後7時30分
入館料(税込):一般1,000円(800円)、高・大学生800円(600円)、小・中学生600円(400円)
       ※(  )内はご優待料金。
           対象:エムアイカード、JR西日本グループ会社カード(一部除く)をお持ちの方、
           ICカードでご購入の方、前売および10名さま以上の団体、
          「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者1名さま。
主  催:京都新聞     協  賛:損保ジャパン日本興亜   協  力:日本航空
後  援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本   企画協力:IS ART INC.
前  売:8月10日(月)~9月10日(木)まで前売券発売。
        お求めは、チケットぴあ(Pコード766-853)、ローソン各店舗(Lコード59291)
        セブン-イレブン、CNプレイガイド、
        ファミリーマート、イープラス、京都新聞文化センター、ほか各プレイガイドへどうぞ。

お問合せ:☎075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹大代表)